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August 5th, 2009 Hiroaki Imaizumi

脳は何をしているのか?

マンダラートが そもそも 思考の技術
思考のツールとして開発されたことはご存知だと思う。

そのときから 中心に据えられたコンセプトは
脳に優しい であり 美しい思考 であった。

つまり 脳のOS を明らかにして それをカタチにすることだった。

それは 究極 この世の問題は ”脳の問題だ” と思ったからだ。

なぜか今 脳は ブームだ。

これまで 心理学や哲学の問題とされていたようなことまでもが
脳の問題に なってしまった感がある。

知識の問題の怖さは
知れば知るほど わけが分からなくなっていくことにある。

どんどん複雑化し 知らなくてもいいようなことまでが 話題になり
役にも立たないことを 知ってしまうことだ。

私が マンダラートを通して 脳のOSを創ろうと考えたのは
脳がやっていることは 実は 極めてシンプルなことなのだ
と見えてきたからだ。

シンプルだからこそ ツール化できるのだ。

脳は どんな働きをするものなのか?  答えは 単純だ。

脳のミッションは 「イノチを守ること」 「生きること」 だ。

「そろそろメシ喰わなきゃね 何かないかい?」 とか
「食べ物を得るには あっちへ行ったほうがよさそうだよ」 とか
「水分不足じゃないか? 喉が渇いただろう」 と

あなたに 行動を促す それが脳だ。

生命を守るための第一条件は 「省エネ」だ。
出来るだけ 少ないエネルギーを使って 成果を上げる。

これが脳の使命だから 本来の脳は 「なまけもの」。

余分なエネルギーを使ってしまったら
生きる 生き残ることが 難しくなるかも知れないからだ。

だから 脳は
一度知ったことや やったことは 次から出来るだけ省略しようとする。

記憶は そのためにある。

思考とは この記憶を編集して
最も効率のいい行動を 選択するために行われるのだ。

つまり 脳は 非常に優れた器官であって
放っておいても ちゃんとやってくれる力を持っていることが分かる。

問題は その脳のチカラを抑え 歪めるものが
私たちの生活の中にあることだ。

それさえ うまくはずしてやり
本来の機能を発揮させる場を与えれば 脳は目覚める。

マンダラートが目指したのは
そのような場(環境)を 創ることだ。

そして 脳の問題が 重要なのは

「私たちの 人生を決めているのは 脳なのだ」 ということ。

脳の編集によって 人生は決まっていく。

ならば 無意識にやっている脳の編集に
あなたの意識を参加させてみたらどうだろう。

その参加の仕方を提案するのが マンダラート というわけだ。

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