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今泉浩晃のMandal-ArtEye

コラム のアーカイブ
August 21st, 2003 Hiroaki Imaizumi

コラム【言葉の八面体 026】 < CLIE >

言うまでもなく「パーム版」マンダラートを使うには パーム・マシンがいる。
そこで パーム・マシンは何を買ったらいいですか? という問いが寄せられる。

デジタル・ツールの世界の変遷が激しいのは 今に始まったわけではないけれど
パーム・マシンの移り変わりの激しさは ちょっと類を見ないかも知れない。

例えば Handspring や Palm Computing という それまで主流だったメーカーは
日本のマーケットから ほとんど姿を消してしまったようだ。

それに変わって ソニーだけが 息をもつかせぬ勢いで
新製品のラッシュを浴びせてくる という感じになっているから
今 日本でパーム・マシンを買うとなったら ソニーの CLIE(クリエ)になる。

そこで今日は その CLIE の中からズバリ 買うならこれでしょう! 
という機種を2つ選んで紹介しようと思う。

まずは
● CLIE PEG-SJ33(¥29,800)
OS4.1 ですが もっとも軽量かつシンプルな 好感の持てるマシンです。
個人的には このボディが アルミかチタンになって欲しいところですが。
もちろん マンダラートを使用するには 必要かつ十分。
縦×横×厚みが 72.5×107.8×22mm(172g)というサイズも 
ワイシャツの胸ポケットに入るという 携帯性に優れた機種です。

● CLIE PEG-NX80V(¥59,800)
こちらは縦×横×厚みが 71.9×131.5×21.8mm(235g)と
やや大きく 重くなりますが キーボードタイプであったり デジカメがついたり
コンパクトフラッシュタイプの通信カードを入れるスロットが用意されているなど 
多機能型のハイエンド・マシンです。

その他の機種は 上記2機種の間にあるものと理解していいでしょう。
予算と好みで(特にデザインは 常に持ち歩くツールとして重要です)ご自由に。

また最新機種として
● CLIE PEG-UX50(¥69,800) がありますが
これの評価は 正直いって 私には難しい。
電子辞書のような横型タイプで(画面が もう少し大きいといいのになぁ)
キーボード部分は 間違いなく「操作しやすく」なってはいますが 
PDA というよりは 超小型パソコンという性向を強めているところが気になります。
機能を盛り込みすぎることで 操作性が悪くなると PDA ではなくなります。
これを選ぶかどうかは ご自分で 店頭で手にとって確かめてみてください。

マシンを手にしたら すぐにマンダラートをダウンロードしてください。
ワクワクする 新しい世界が開けてきます(^^)。

なお CLIE については ソニーのサイトから情報が得られますが
CLIE users club というサイトがあって こちらの「ユーザの生の声」もまた
参考になると思います。( http://www.clieclub.jp/ )

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August 19th, 2003 Hiroaki Imaizumi

コラム【言葉の八面体 025】 <人生の資産>

人生において最大の[資産]とは何だろうか?

いや「最大の…」などという問いかけはよくないね。問い直すとしよう。

「あなたの人生の資産を8つ挙げてみよう!」 

人それぞれ思うモノを あれこれ選びながらマンダラの周辺セルを埋めてみて欲しい。

そして 8つ埋まったところで
「これらが自分の人生の資産なんだなぁ」と眺めてみる。

さて その8つの資産を子細に眺めつつ 今度は 
その中で「最大の」資産と思われるモノをピックアップしてみよう。

それは何ですか?

それは言うまでもなく「あなたの脳細胞」ではなかろうか?

えッ? そんなものは資産に計上していない?

いえいえ 何は無くとも「アタマ」だけは入れておいて欲しい。

[資産]とは 言うまでもなく
それを[モトデ]にすることで[何かの達成]が図れるモノという意味がある。

その[何か]は[収入]かも知れないし 別の何かであってもいいけれど
ともかく「それをモトに」という意味合いが強い。

したがって「人生の資産」ということは
人生を生きていく上での[モトデ]になるものという意味だ。

この[モトデ]次第で あなたの人生が 稔りあるモノになるか ならないかが
決まってくる。

さてここで 問題が2つばかりある。

まずは 人生で あなたが使える資産は何と何があるか? ということ。

何を資産と考えるか? 
何と何をピックアップしたか? 
これによって まず あなたの人生が左右される。

2つ目は それらの資産を どのように運営するか? 
どのように使いこなすか? 
という問題だ。

どんなに優れた資産であっても 使い方 運用の仕方が悪かったら
モトもコもなくしてしまうだろうということ。

ここまでくると「あッ!」と膝を打つはずだ。
この2つを決めるのは 自分の[アタマ]なんだ! と。

だから [アタマ]こそが最大の資産だということになる。

最大の資産だからこそ 
人間すべてに平等に 一人に一つずつ アタマがついているのかも知れない。

だが それも平等ではない と あなたは言うかも知れない。

アタマのいい人もいれば そうではない人もいる。
だから不平等だ と。

そこで第3の問題が生まれる。
アタマを「うまく」使うにはどうすればいいのか? という問題です。

これについては もう とやかくは言わない。
なぜなら あなたは もうマンダラートを知ってしまっているのだから。

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August 12th, 2003 Hiroaki Imaizumi

コラム【言葉の八面体 024】 <機能快>

ドイツの心理学者カール・ビューラーが[機能快]という言葉を使った。

『 私たちの体には さまざまな機能があります。
その機能は 「使われる」ことを望んでいるのです。
その機能が最大限に使われるとき 私たちは「快感」を感じる。
たとえば 私たちのカラダには 人を愛する 愛される という機能がある。
その機能が発揮されない状態が続くとき 私たちのココロやカラダは「病む」のだ 』
というのがビューラーの説です。

歩き始めた子供は ころんでもころんでも 起きあがって歩こうとする。
少し歩けるようになると すぐに 駈けようとする。
それは「立ち上がり」「歩く」ということが快感であり
さらに「駈ける」ということに さらに強い[機能快]を感じるからだ。

こういうことを「イノチの原理」というのだろう。
何かを感じ 何かを想い 何かを食べ 何かをする そのすべての行為行動は
生物としての原理原則に基づいて なされている ということです。

旨いものが食いたい と思うのも人間だからだし
もう少し眠っていたいな と思うのも人間だからです。
私たちが 充実した生活を感じとるのは 
これら「人間の原理」が満たされているとき
言葉を換えれば「肉体の原理」が満たされているときです。

さて ここから話が「飛躍」します。
人間の「欲望」とは この「機能快」を求めたものなのだ! と分かる。

つまり 人間が潜在的に持っている「能力(=機能)」に気づき
その機能を もっともっと発揮したい! と思ったものが「欲望」になるのです。

「走る」という機能に目覚め 走ることの「機能快」を知った人は
より速く より長く 走ることが 「欲望」として心を満たしてくるでしょう。
「味覚」に目覚めた人は より旨いものの「機能快」を求め続ける。

こうして「肉体に備わった能力」を引き出すということであれば
どんな「欲望」も それが「悪」であるはずがない。

人間の文明も文化も すべて人間の欲望からうまれてきたものだと考えれば
深くうなずくことができるでしょう。
何も求めるものが無ければ 人は行動を起こす事もなく 思考を重ねることもない。
求めるものがあってこそ 方法が問題になり 結果が問題になるのです。

欲望とは あなたの身体に潜む「機能」の発見から現れてくるのです。
秘められた機能の発見とは 「快感」の発見なのです!

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